2024.01.01

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をミッションとして、2019年11月に開院した当院もおかげさまで無事に5年目を迎えることができました。
昨年も多くの患者様に内視鏡検査を受けていただきました。

昨年4月より、内視鏡検査担当の非常勤医師を増員し、1日あたりの内視鏡検査数が増えました。
また昨年10月からは、日曜日を毎週オープンとして(内視鏡検査のみ)、日曜日にしか内視鏡検査を受けることができない人にも便利に利用できる環境を整えました。
今年もより多くの患者様に内視鏡検査を受けていただき、胃がん、大腸がんの早期発見に努めていきたいと思います。

最近、「予約がとりにくい」「電話がつながらない」などのお声をいただきます。
これらを改善すべく、「常勤医師の採用、予約枠の増大」「コールセンターの設置、内視鏡専用ダイヤル」を予定しております。
実施が決まりましたら、HPなどで案内いたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023.03.26

子ども医療費助成制度が拡大します!

季節の変わり目ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 

今回は子ども医療助成制度についてです。

令和54月から2つ変更がありますので、お話させていただきます。

 

まず子ども医療助成制度とは?

これは子育て世代の経済的負担を軽減するために、子どもが病気や怪我で医療機関を受診した場合の費用を県と市町村で助成する制度のことです。

助成対象となる年齢や窓口での自己負担金、所得制限の有無などは市町村によって異なります。

詳細については住民登録している市町村のホームページをご確認ください。

 

ここからは「市川市のこども医療費助成制度」についてです。

令和53月末診療までは0歳児から中学校修了(15歳に達する日以後の最初の331日)までが対象でした。

しかし、市川市では令和54月診療分から高校生相当年齢(18歳に達する日以後の最初の331日まで)に助成対象が拡大になります!

 

・対象者

市川市に住民登録があり健康保険に加入している、0歳から高校生相当年齢(18歳に達する日以後の最初の331日)までの方

 

・窓口での自己負担金

入院1日 300円、通院1回 300円、調剤 無料

市民税が非課税または均等割のみ課税の世帯は、窓口での自己負担金の支払いはありません。

 

※令和511月診療分から現物給付開始予定のため、高校生は注意が必要です。

令和54月診療分からは償還払い(一旦医療機関にて自己負担分を窓口にてお支払いをし、市に償還払いの申請をすることで、口座振込で医療費を還付すること)になり、医療機関で発行された領収書で申請、後日指定口座に振込になります。※0歳から中学生までは今までと同様、現物給付(保険証等を提示することで、かかった医療費の原則23割を自己負担として窓口にてお支払いすること)で医療機関の窓口にてご精算になります。

 

もう1つは、「ひとり親家庭の父母等医療費等助成制度」についてです。

こちらの制度は、市川市に居住しているひとり親家庭の親及びひとり親家庭の親が監護する児童(0歳〜18歳になった最初の331日まで)を対象に医療費の助成をしているものです。

こちらは現物給付により医療機関の窓口で精算になります。

 

・対象者

①0歳~18歳になった最初の331日までの方

②①の親

 

・窓口での自己負担金

<変更前>

自己負担金が300

 

<変更後>※令和54月診療分

入院1日 無料、通院1回 無料、調剤 無料

 

これらの制度は千葉県内の医療機関で受診する場合のみ使用できるものであり、千葉県外では使用できませんのでご注意ください。

受診される場合は「健康保険証」と「市川市子ども医療費助成受給券」をお持ちの上、受付窓口にてご提示ください。

 

当院では中学生以上の方を対象に外来診療を行っています。

完全予約制になっておりますので、事前にホームページでご予約していただければと思います。

何か気になることやご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2022.06.19

マイナンバーカードが保険証の代わりになる?

みなさん、突然ですがマイナンバーカードはお持ちでしょうか?
一時期ニュースでよく目にした方もいらっしゃるかと思いますが、当院でも20224月からマイナンバーカードが保険証として利用できるようになりました!
マイナタッチという専用機械を導入し、マイナンバーカードをお持ちの方は保険証を持参しなくても保険診療として診察を受けることができます。
使い方はとても簡単です。
医療機関や薬局でマイナンバーカードを専用のカードリーダーにかざすだけです。
顔認証もしくは暗証番号を入れることで登録ができるようになります。

マイナンバーカードを使うメリットは大きく3つあります。

1つ目は、窓口への書類の持参が不要になることです。
月初めで保険証の提示を求められ、 忘れてしまい自費になったなんてこと、みなさんもご経験ありますよね。
現時点になりますが、マイナンバーカードで補うことができる書類は下記の通りです。
・保険者証類(健康保険被保険者証 / 国民健康保険被保険者証 / 高齢受給者証等)
・被保険者資格証明書
・限度額適用認定証 / 限度額適用
・標準負担減額認定証
・特定疾病療養受療証
特定医療費(指定難病)受給者証や肝炎治療受給者証などはまだ適用されておりませんの で、必ずお持ちいただくようお願いいたします。 

2つ目は、転職・結婚・引越しをしても健康保険証の発行を待たず、保険者での手続きが出来次第マイナンバーカードで医療機関や薬局を利用することができます。
マイナンバーカードの顔写真データをICチップから読み取り、窓口で撮影した本人の顔写真と照合して、本人確認を行うことができます。
その情報をもとに最新の保険資格を自動的に医療機関システムで取り込むことが可能になっております。

3つ目は、マイナンバーカードを医療機関や薬局でかざすことで薬剤情報、特定健診情報、 医療費通知情報を閲覧可能になることです。
薬剤情報と特定健診情報については、マイナンバーカードをかざしていただいた時にご自身で同意する必要がございます。
承諾を得たうえで医療関係者に提供され、他医療機関での情 報を医師が確認することができるようになり、より良い医療を受けることに繋げることができます。

ここまでマイナ受付のことをお伝えしてきましたが、マイナンバーカードをお忘れの場合やお持ちではない方は、従来通り健康保険証を提示していただくことで保険診療が可能になります。
またマイナンバーカードを保険証の代わりとして使うことに対して、新たな申請は必要ございません。
導入してからまだ浸透しておらず、マイナ受付の出番がなくて寂しい気持ちです。
ぜひご来院される方でマイナンバーカードをお持ちの方は、利用していただけると幸いです。
今後もオンライン資格確認を利用し、より良い医療を提供できるように努めて参ります。

当院は一般内科や消化器症状による診察、胃カメラや大腸カメラ、健康診断(雇用時健診や 市川市検診)、予防接種(コロナワクチン、肺炎球菌、帯状疱疹、麻疹風疹ワクチン、肝炎 ワクチンなど)が可能になっております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2022.06.05

元手術室看護師のつぶやき

こんにちは。
本日は手術室のお話をさせていただきたいと思います。
みなさんは手術室と聞くと、暗い、怖い、寒い、窓がない、、など、マイナスイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
本日のブログを読んでいただくことで、皆様の手術室に対する見方が少しでもプラスになればと思います。

手術室は、外科医師をはじめ、麻酔科医師、看護師、助手、臨床工学技師、放射線技師、、様々な職種の人達が携わっており、まさにチーム医療が最も大切な場所です。
しかしそんな大勢のスタッフは、帽子にアイシールド、マスク、手術用の服を着用しており、目しか見えておりません。
皆同じ人に見えてしまい、圧迫感や恐怖感を感じる方が多いかと思いますが、清潔さを保つことを第一に考えた、安全な手術のためには欠かせない格好なのです。
患者さまにとって手術は、麻酔科医師の「お薬入れます。眠くなりますね。」の言葉を聞き、起きた時には 手術は終わっている状況です。
その間には、大勢の手術室スタッフがそれぞれの職種の特性を活かしながら、患者さまが安全に手術を受けていただけるよう最善を尽くしております。
時には厳しい言葉が飛び交うこともあります。
しかし、チーム全員で予定通り安全に手術を終えることができると、非常に嬉しい気持ちになるのです。

実際の手術は、悪いものを取り除くことが多いのは確かです。
1秒を争うような厳しい状況もあります。
しかし帝王切開等、新たな命が誕生する場でもあります。
整形外科では、手術を行うことによってみるみる痺れや痛みが改善される方もたくさんいらっしゃいます。
悪いものを取り除く手術であっても、そうでなくても、その後患者さまがまた美味しいものを食べ、体を動かし、家族や大切な人と日常生活を送っていただけるのは手術室スタッフにとっても大変幸せなことであります。
ただ、患者さまに滅多に顔や名前を覚えてもらえないのは少し寂しいところではあるのですが。(笑)

手術室のスタッフは、プロフェッショナルチームです。
安心してお任せください。
手術室のお話はこれにて終了です。
ほんの少しだけでも、マイナスイメージを払拭していただけたなら嬉しい限りです。

当院では胃カメラ、大腸カメラを行っております。
手術室で勤務していた私としては、患者さまが手術を受けないといけなくなる前にポリープや異常を早期発見できると、よかった、という気持ちになります。
もちろん検査をして何も問題がなかったことが一番なのですが、ポリープがあった、組織取ったらしいけれどなんだろう、と落ち込まないでくださいね!
発見できたことが検査を受けた意味であり、とても素晴らしいことなのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、今日も美味しいものを食べ、たくさん笑って元気に過ごしましょう!

2022.01.30

2022年4月より診療体制が変わります

先日、新着情報にて告知させていただきましたが、20224月より診療体制に変更があります。
http://suzu-cli.sakura.ne.jp/suzu-cli.jp-renewal/news/#a1478

 主な変更点は以下2点です。

  • ①水曜日の女性医師による外来診察が、木曜日に変更
  • ②4月より水曜の内視鏡検査は非常勤医師(男性医師)が担当

現在、第1・2・3・5水曜日は、女性医師による外来診察、内視鏡検査をおこなっております。(基本的に院長不在)
4月より毎週木曜日が、女性誌による外来診察、内視鏡検査となります。
現在行っております、毎週月曜日、第24土曜日の女性医師による内視鏡検査はそのまま継続です。
水曜日は、院長による外来診察、非常勤医師による内視鏡検査日となります。 

女性医師による内視鏡検査希望の方は、毎週月曜日、毎週木曜日、第24土曜日に検査予約をお願いいたします。
(大腸カメラ前には検査説明など一度事前診察を受けていただく必要がございます。この事前診察は女性医師でも男性医師でもどちらでもかまいません)
また女性医師による外来診察希望の方は、木曜日に受診をお願いいたします。

女性医師による内視鏡検査、特に大腸カメラはニーズが高く、特に土曜日は数週間先まで予約が埋まってしまうことも少なくありません。
今後、そのニーズに応えるべく、第135土曜日にも女性医師による内視鏡検査枠の拡大を検討中であります。 

また日曜日の内視鏡検査枠の拡充も考えております。
現状、日曜日は、月1回午前中に内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を予約制で行っておりますが、こちらもニーズが高く予約が比較的入りにくい状況となっております。
今後近い将来、日曜午後、月1回から2回へと、検査枠を広げることを検討しております。

 市川すずき消化器・内視鏡クリニックでは、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」を開業以来ミッションに掲げております。
そのためには、「ひとりでも多くの方に内視鏡検査を受けていただく」ことが大切なことであり、それを実現すべく今後も検査枠を増やしていけるよう努力していきます。
また女性医師による内視鏡検査、特に大腸カメラは女性患者様からのニーズが高く、こちらも検査枠の拡充を考えております。
具体的な詳細が決まり次第、こちらのHPの新着情報よりアナウンスさせていただきます。

2022.01.03

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、たくさんの患者様にご来院いただき、内視鏡検査を受けていただきました。
また内視鏡検査のみならず、コロナワクチン接種を受けていただきました患者様も多数おられました。

今年でクリニックは3年目となります。

昨年は、院内で様々なシステム、オペレーションを構築、整備いたしました。

水曜日の休診日をなくし、日曜日・祝日以外は毎日診療としました。(月に1度日曜日の内視鏡検査は引き続き行っております。)
また完全予約制とさせていただき、患者様の待ち時間緩和につとめております。
10月からは自動精算機を導入し、診察終了後から会計までの待ち時間減少を実現しております。

今年も引き続き、「患者様にとって通いやすいクリニック」、「患者様のニーズに最大限応えることのできるようなクリニック」を目指して、新たな施策を考えております。

昨年末に、電話の自動音声システムを導入しました。
患者様にとって、より電話がつながりやすくするために導入したのですが、一部患者様より、むしろつながりにくくなった、とのお声をいただいております。
現在システム会社と打ち合わせをおこない、実際にどの程度つながらないのかを検証しております。

今年の目標として、「よりよい接遇」を考えております。
以前より、外部講師を招いて接遇研修を実施しておりましたが、今年は、マナー講習、電話オペレーター研修など、新たな研修も取り入れていく予定です。
患者様よりスタッフの接遇につきましてお褒めのお言葉をいただくことがございますが、今後も高いレベルでの接遇を継続的に維持できるよう、研修頻度を増やしていきます。

当院では、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をミッションとして掲げ、多くの患者様に内視鏡検査を受けていただいております。

当院の特徴として、「女性医師による大腸カメラ」を行っております。
女性の中には、検査は受けなくてはいけないと考えていながら、恥ずかしいという思いから検査を受けることを躊躇されている方がいらっしゃるかと思います。
そのような方にぜひ、女性医師による大腸カメラを受けていただけましたら幸いであります。

現在、内視鏡検査の予約はネット予約からですと、胃カメラは約2ヶ月後、大腸カメラ(仮予約)は約1ヶ月後の予約となりますが、一度ご来院いただけますと、もう少し早く予約可能な場合がございます。
お急ぎで胃カメラ・大腸カメラを受けたいと考えている方は、一度ご来院いただけたらと思います。
また胃カメラの場合、お食事を摂らずにご来院いただけますと、ご来院当日に検査を受けていただくことが可能な場合もございます。

当院では、鎮静剤を用いて、「眠っている間に検査が終わっている」ような胃カメラ・大腸カメラを施行しております。
検査を迷われている方、躊躇している方にこそ、苦痛の少ない内視鏡検査を受けていただきたく思います。
胃カメラは、当院の予約サイトからでもご予約ができますし、またお電話にてもご予約いただくことも可能です。

大腸カメラに関しましては、予約サイトから日程の仮予約ののちに、下剤のお渡し・検査説明のために検査1週間前までに一度受診していただいております。(もしくは直接ご来院いただきまして検査の予約をしていただくことも可能です)

今後も一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただき、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」を目標にしていきます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021.11.07

開院2周年

2019111日に開院いたしました当院は、おかげさまで開院2周年を迎えることができました。
関わってくださったすべての方に感謝いたしております。

 「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をミッションとしてかかげ、日々診療に取り組んでおります。
そのためには、多くの方に内視鏡検査を受けていただくことはもちろん、今後はより「質のよい内視鏡検査」にこだわっていきたいと考えています。
当院では20218月よりAI内視鏡機器を取り入れ、早期がんの発見に努めております。
また、「苦痛の少ない内視鏡検査」にも力を入れております。
鎮静剤を使用することで、ほぼほぼ眠っているような感覚のうちに内視鏡検査を受けていただくことができます。
(市川市の市検診の内視鏡検査の場合や検査当日に車の運転を予定している方は、鎮静剤を使用することはできません)

また女性医師による大腸カメラ検査にも注力しております。
20214月からは、以前までの毎週月曜、第2.4土曜に加えて、第1.2.3.5水曜に、女性医師による胃カメラ、大腸カメラを行っております。
女性患者様には、大腸カメラ検査を受けるにあたり、「恥ずかしい」という気持ちがあるかと思います。
そのような方に、ぜひ女性医師による内視鏡検査を受けていただけましたらと思います。

院内オペレーションに関しましても、この1年間で様々な変化がありました。

20218月から完全予約制とさせていただいております。
予約制とすることで患者様の待ち時間を少しでも削減することができればと考えます。
最近は、予約しているにもかかわらず長く待たされるというお声もいただいております。
予約枠をしぼるなどして、改善に努めますので、どうぞよろしくおねがいいたします。

202110月からは自動精算機を導入し、診察終了後から会計までの待ち時間の短縮や金銭授受の廃止、釣銭間違いの防止に努めております。
現在は現金精算のみでありますが、今後12月を目安に、自動精算機でのクレジットカード決済の実装予定です。

また、年内には電話の自動音声システムを導入予定です。
電話の繋がりにくさも改善されると期待しております。

最近は、LINEでのお知らせ配信、インスタ更新による情報発信にも力を入れております。
今後も、患者様にとってより利便性の高いクリニックを目指します。

現在日曜日は、月1回、午前中の予約制の内視鏡検査ですが、今後拡充することを検討しております。

開院3年目も初心を忘れずに、感謝の気持ちをもって、日々精進していきます。
今後とも市川すずき消化器・内視鏡クリニックをどうぞよろしくお願いします。

2021.07.04

完全予約制のお知らせ

202181日より、外来診察を完全予約制とさせていただきます。

待ち時間解消
三密回避
コロナウイルス感染リスク軽減 

完全予約制の背景
当院は201911月に開業し、約1年半が経ちまして、日々多くの患者様にご来院いただいております。
予約システムの稼働、診療効率化などにより、なるべく患者様の待ち時間が長くならないよう工夫をしておりますが、日によっては患者様のご来院が集中してしまい、長くお待たせしてしまうこともあります。
また、昨今のコロナウイルス感染のリスクもあり、待合い室が混みあわないようさらなる工夫が必要だと考えておりました。 

完全予約制の運用
現在は、「予約優先制」として、ご予約いただいている患者様を優先して診察し、その合間に予約のない(飛び込み)の患者様を診察させていただいております。
今後は、「完全予約制」へ変更として、基本的にはご予約をいただいている患者様のみを診察させていただきます。
あらかじめご予約をしていただきましてからご来院いただきますようお願いいたします。

予約枠を30分単位で設け、「時間予約」といたします。
30分単位の時間帯に複数の患者様を診察させていただきます。
同じ時間帯の患者の順番は、当日の受付順に診察いたします。
具体的には、例えば9時~930分の時間帯にご予約の患者様は、受付順により、9時ちょうどに呼ばれる方もいれば、930分近くに診察開始となる場合もございます。
(診察内容により順番が前後する可能性もございます) 

当日予約枠
「完全予約制」とはいえ、体調により当日急に受診の希望がある患者様、急な用事のためと全受診が必要になる場合もあるかと思います。
そのような方のために、「当日予約枠」も設定しております。
受診当日に、ネットからも予約できます。
もちろんお電話にても予約可能です。

また当日予約なくご来院いただました患者様に対して、いわゆる「門前払い」ということはありません。
当日の空いている時間帯に、院内から当日予約をさせていただきます。
(来院時間近くに空きがある場合はその時間帯で、空きがない場合は午後、夕方の時間帯、あるいは後日のご予約をご提案させていただく場合もあります) 

完全予約制へ移行することで、患者様の待ち時間短縮、コロナウイルスの感染リスク減少に努めたいと考えております。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2021.04.11

モーニング大腸カメラ

当院は開院してもうすぐ1年半となります。
「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をミッションにかかげ、日々多くの患者様に内視鏡検査を受けていただいております。

当院で大腸カメラを受けていただく患者様の特徴として、比較的若年の患者様に受けていただくことが多いと感じております。
先日も40代の患者様の大腸がんを発見いたしました。
大腸がんにかかる方は増加傾向にあります。大腸がんは、日本におけるがん死亡数の第2位であり、特に女性では第1位となっています。
近年、ますます大腸カメラの重要性が増してきています。

「健康診断、人間ドックの便潜血検査で陽性となった」「便に血が混ざる」「下痢が続いている」など、大腸カメラを受けなくてはならないと考えている方も多いと思います。
とはいえ、「大腸カメラは痛そうだ」「下剤を飲むのが大変そう」など、検査を躊躇してしまう方も多くいらっしゃいます。
また「検査で丸1日拘束されてしまうのはちょっと…」と思われている方もいらっしゃるかと思います。

そのような方におすすめしたいのが、「モーニング大腸カメラ」です。

一般的に大腸カメラは、午前中に検査用の下剤を飲んで、大腸内を空っぽにして、午後から検査、という流れになります。
検査後に少し休んでいただく時間や、ポリープを切除した際には安静時間がさらに長くなることを考えると、大腸カメラは1日がかりの検査、ということになります。

当院では、大腸カメラ=1日つぶれる、という認識を取り払い、「モーニング大腸カメラ」を行っております。
少し早起きとなることもありますが、早朝から下剤を飲んでいただき、午前中のうちに検査が終わります。
検査後の休息時間、診察を含めても、午前中に完結いたします。

具体的には、朝10時から検査予定の場合は、朝6時から検査用の下剤を内服していただくことになります。
検査時間は約15-20分で、その後約30分-1時間の安静時間があり、その後に診察という流れになります。
会計の待ち時間を含めても、11時30分頃にはクリニックを出ることができるかと思います。

現在は、主に月1回の日曜日(主に第2日曜日)にのみ、この「モーニング大腸カメラ」を行っておりますが、今後平日や土曜日にも検査枠を設ける予定であります。

仕事を休むのが半日で済む、1日拘束されずに検査を受けることができる、スケジュールを立てやすい、などメリットの多いこの「モーニング大腸カメラ」を、普段お仕事をバリバリしているビジネスパーソン、30代40代の忙しい子育て世代の女性にこそ、利用していただけたらと思います。

2021.01.04

年始のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年になり、新型コロナウイルス第3波の感染拡大による緊急事態宣言の発令が取りざたされております。
全国的に医療崩壊の危機が叫ばれる中、当院では内視鏡クリニックとしての役割を果たすことに、引き続き全力で取り組んでまいりたいと考えております。

昨年は多くの患者様に、胃カメラ・大腸カメラを受けていただきましたが、今年もさらに良質な内視鏡検査を届けるべく、様々な施策に取り組みたいと思います。
この様々な施策につきまして、以下に一部を紹介いたします。

  • ①女性医師による大腸カメラ枠増大

現状、胃カメラは約1週間待ち、大腸カメラは約1ヶ月待ちの状況であります。
特に「女性医師による大腸カメラ」は比較的若年の女性からのニーズが高く、12ヶ月後の検査となっております。
現在、女性医師による大腸カメラは、毎週月曜日、第24土曜日の午後に行っております。
この女性医師による大腸カメラの検査枠を、4月から増大する予定です。
便潜血陽性、下血などで悩まれている女性患者様に1日でもはやく大腸内視鏡検査を受けていただけたらと思います。
また現状水曜日が休診日でありますが、今年中に水曜日も診療日として、全体的な検査までの待ち期間を減らすことができたらと考えています。
詳細が決まり次第、HP上、インスタグラム、LINEなどでお知らせいたします。

  • ②LINE公式アカウント

LINEに関して、いままであまり告知できていなかったのですが、昨年末よりLINE公式アカウントを始めております。
当院では、引き続き「友だち募集中」です。
LINEの「友だち追加」から、ID「@suzucli」を検索していただけたら幸いであります。
クリニックからのお知らせ、ブログ更新やインスタ更新のお知らせ、診察時間の変更など、LINEからも発信していきます。
またLINEより予約することも可能であり、今後受診前日、検査前日にリマインドが通知されるようなシステムも検討しております。

  • ③診療時間の変更・完全予約制

以前、111日付けのブログ記事でも言及いたしましたが、昨今の働き方改革を鑑みて、今年中に診療時間終了を現在の19時から早めさせていただく予定であります。
患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうかご了承ください。
またこちらも以前ブログで触れさせていただいたとおり、一部の曜日で完全予約制を導入する予定です。
患者様の待ち時間短縮とコロナウイルス対策につながると考えます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、医療機関をためらうかたもいらっしゃると思いますが、当クリニックでは万全の対策を実施しております。
http://suzu-cli.sakura.ne.jp/suzu-cli.jp-renewal/covid_19/
安心して受診していただけたらと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

2020.12.27

年末のご挨拶

この年末で、クリニック開業から12ヶ月となりました。

当院では、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をミッションとして掲げ、多くの患者様に内視鏡検査を受けていただいております。

30代、40代の患者様で大腸がんが見つかった方もいらっしゃいます。

またほぼ無症状で胃カメラ検査を受けたところ、胃がんが見つかった患者様もいらっしゃいます。

現在、がん死亡数の2位が大腸がん、3位が胃がんであり、女性の死亡数第1位は大腸がんであります。(2018年人口動態統計による全国がん死亡データ)

女性は「恥ずかしい」という思いから、大腸カメラを受けることを躊躇される方も多いかと思います。

女性の患者様にも検査を多く受けていただけるよう、今後女性医師による大腸カメラの検査枠を増やす予定であります。

これからも、より多くの「胃がん・大腸がんの早期発見、治療」に努めていきたいと思います。

現在、内視鏡検査の予約はネット予約からですと、胃カメラは約2週間後、大腸カメラ(仮予約)は約4週間後の予約となりますが、一度ご来院いただけますと、もう少し早く予約することができる場合があります。

内視鏡検査をお急ぎの方は一度ご来院いただけたらと思います。

また胃カメラの場合、お食事を摂らずにご来院いただけますと、ご来院当日に検査を受けていただくことが可能な場合もございます。

新型コロナウイルスの流行により大変な1年となりましたが、胃がん・大腸がんは新型コロナウイルスの終息を待ってくれません。ましてや、胃がん・大腸がんが減るわけではありません。

当院ではできる限りの新型コロナウイルス対策をとっております。

安心してご来院いただき、内視鏡検査を受けていただけたらと思います。

胃カメラ・大腸カメラは、「苦しい検査」「つらい検査」「以前受けたときにとてもつらかったのでもう二度と受けたくない」というイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当院では、鎮静剤を用いて、「眠っている間に検査が終わっている」ような胃カメラ・大腸カメラを施行しております。

検査を迷われている方、躊躇している方にこそ、苦痛の少ない内視鏡検査を受けていただきたく思います。

胃カメラは、当院の予約サイトからでもご予約ができますし、またお電話にてもご予約いただくことも可能です。

大腸カメラに関しましては、予約サイトから日程の仮予約ののちに、下剤のお渡し・検査説明のために検査1週間前までに一度受診していただいております。(もしくは直接ご来院いただきまして検査の予約をしていただくことも可能です)

今後も一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただき、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」を目標にしていきます。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

2020.11.01

開院1周年

皆様方のお支えにより無事に開院1周年を迎えることができました。
開院当初は、院内オペレーションも整っておらず、患者様にご迷惑をおかけしてしまうこともあったかと思いますが、1年間で様々なことが改善され、多くの方に受診していただき、内視鏡検査を受けていただきました。
中には、胃がんや大腸がんの患者様もおられ、手術を受けていただいた患者さんもいらっしゃいます。
今後も、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をミッションとして取り組んでまいります。

今年は新型コロナウイルス流行の影響で、4-6月に検診、健康診断、人間ドック等受けることができずに、最近になって検査を受けるかたが多いようです。
その結果、再検査となった方が、受診されるケースが増えてきております。

そのため、内視鏡検査、特に大腸カメラの検査日に関して、予約が先になってしまうことがあります。
検査までの日数を短縮するため、今後検査枠を増やすなどしていきたいと考えております。

また、当院では検診・健康診断にも力を入れています。
最近では年度末など時期に関係なく、転職などで雇用時健診が必要となる方が多い印象があります。
健診結果も、検査内容にもよりますが、早いものでは当日や翌日にお渡しできますので、急ぎで結果が必要な方にもぜひ受けていただけたらと思います。

最近、クリニックへの電話が繋がりにくいとのお声をいただいております。
お問い合わせ内容、予約内容によっては、電話が長くなってしまうこともあります。
改善策として、電話自動音声による応答やコールセンターの設置を考えております。
患者様にとって、より利用しやすいクリニックとなるよう改善に努めます。

一方で、昨今のいわゆる「働き方改革」を鑑みて、現状19時までの診療時間を少し早めることも考えております。
完全予約制として、患者様の待ち時間が長くなることのないよう工夫をしていくことも考えております。

今後冬本番を迎えるにあたって、新型コロナウイルス流行の第2波、第3波が予測されます。
当院では、感染対策も徹底しております。

コロナ感染対策


安心してご来院ください。

胃がん・大腸がんはコロナウイルスを待ってはくれません。
今後もより多くの方に、当院の特徴である、「苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ」を受けていただけたらと思います。

開院2年目も初心を忘れずに、クリニックに関わる全ての方への感謝の気持ちをもって、日々診療にがんばります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2020.10.18

胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに

当クリニックは昨年11月に開院し、もうすぐ1年をむかえます。
「苦痛の少ない内視鏡検査」を特徴とし、多くの患者さんに、胃カメラ・大腸カメラを受けていただいております。
より多くの皆様が、苦痛の少ない、安全性と質の高い内視鏡検査を気軽に受けていただけるよう最新鋭の内視鏡機器を導入し、検査全例を日本消化器内視鏡学会認定専門医が施行する体制を整えております。
当クリニックのミッションは、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」です。このミッションに本気で取り組んでまいります。

日本のがん死亡数は、胃がんが男性で2位、女性で4位、大腸がんが男性で3位、女性で1位であり、胃がん・大腸がんのいずれも死亡数の上位であります。特に大腸がんは、死亡数・罹患数ともに大きく増えています。全がんの中で死亡数は2位、罹患率で1位、新規がん患者数で1位となっています。
一方アメリカでは、大腸がんの死亡数が大幅に減少しています。

この違いの原因はなんでしょうか?

一番の違いは、「がん検診の受診率」です。今後がん検診の受診率がアメリカのように上昇することで、確実に日本の大腸がんも確実に減ります。当クリニックでは内視鏡検査に力を入れて胃がん・大腸がんの早期発見に努め、死亡数を減らすことに貢献していきます。

先述した日本のがん死亡数において特筆すべきは、「女性のがん死亡数1位は大腸がん」ということです。
一般に、乳がんや、子宮がん・卵巣がんなど婦人科系のがんが女性には多いと思われがちですが、大腸がんが死亡数の1位なのです。

女性は、恥ずかしいという思いや、痛いのではないか、という思いから、大腸カメラを受けることを躊躇することがあるかと思います。
そこで当クリニックでは、女性医師による大腸カメラも行っております。ご希望に応じて女性医師を指名して大腸カメラを受けていただくことが可能です。

また大腸カメラを受けてみたいと思っていても、自宅で下剤を飲み、クリニックへ行くまでの間に便がでてしまわないかと心配される方もいらっしゃるかと思います。
そのような方々のために、当院では院内に下剤を飲む個室スペースを設けております。ご自宅で下剤を飲まなくとも、検査当日に院内で下剤を飲むことができます。完全な個室であり、リラックスした状態で下剤を飲んでいただけます。

クリニックを受診していただいている患者さんの傾向として、比較的若い世代の方々、働く世代の方々が多い印象があります。働き盛りの30・40・50代の方々にこそ内視鏡検査を受けていただきたいと思います。
今後も、多くの方々に胃カメラ・大腸カメラを受けていただき、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」をクリニックのミッションとして掲げ、地域医療に貢献したいと考えております。

2020.08.23

市川市の市検診を受けましょう!

こんにちは。
長かった梅雨も終わり、本格的な夏が始まりましたね。
今年は、毎日のように熱中症警戒アラートが発令していたり、感染症予防のためにマスクをしたりと、例年とは異なる過ごした方が求められておりますが、水分補給をして脱水にならないように注意しましょう。

今回は、「市川市の市検診」についてお話いたします。
対象となるのは、市川市からの受診券をお持ちの方です。
また対象の検診項目は、受診券に記載のある項目となります。

まず、検診項目です。
*特定健康診査(男女ともに40歳以上の市川市国民健康保険被保険者、千葉県の後期高齢者医療被保険者)
※一部自己負担金は無料です。
検診内容:問診・診察・身体計測・血圧測定・血液検査・尿検査(医師の判断により、貧血検査・心電図検査が追加されることがあります)
※当院では、眼底検査は実施しておりません。

*肝炎ウイルス検診(男女ともに40歳以上で市の肝炎検診を一度も受けたことがない方、または医師が必要と認めた方)
※一部自己負担金は無料です。
検診内容」B型、C型肝炎ウイルスに対する血液検査

*肺がん検診(男女ともに40歳以上の方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:胸部レントゲン(医師の判断により、痰の検査が追加されることがあります)

*大腸がん検診(男女ともに40歳以上の方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:2日分の便の潜血検査

*前立腺がん検診(50歳以上の男性の方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:PSAによる血液検査

*胃がんリスク検査(男女ともに40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳で市の胃がんリスク検査を一度も受けたことがない方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:ペプシノゲン、ヘリコバクター・ピロリ抗体による血液検査
胃がんリスク検査は、胃がん検診(胃カメラ)とは別に、簡単な血液検査で胃粘膜の萎縮やピロリ菌感染を調べ、胃がんになりやすい状態かどうかを判定するものです。

当院では、子宮がん検診・乳がん検診は実施しておりません。

*胃がん検診(男女ともに50歳以上の偶数年齢で、申込をされた方)
※一部自己負担金は1500円または無料です。
検診内容:胃内視鏡検査
当院では、バリウム検査は実施しておりません。

以上の検診で、精密検査が必要と判定された方は、必ず精密検査を受診してください。
精密検査は、保険診療の対象となります。
紹介状が必要な場合は、当院へご連絡いただければ発行させていただきます。

検診ごとの主な精密検査内容をご紹介します。
*肝炎
 ・血液検査、超音波検査
*肺
 ・CT検査、気管支鏡検査
*大腸
 ・大腸内視鏡検査
*胃
 ・胃内視鏡検査、生検
*前立腺
 ・超音波検査、生検

がんは身近な病気です。
日本では、生涯のうち2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
千葉県では、昭和57年から死因別死亡割合でがんが第一位となっていて、全体のおよそ3割を占めています。
千葉県のがんの部位別死亡状況は、
男性:1位肺がん、2位胃がん、3位大腸がん、4位肝臓がん
女性:1位肺がん、2位大腸がん、3位胃がん、4位乳がん
となっており、男女ともに消化器系のがんが2位3位を占めております。

がん検診は症状がない方が対象で、特定のがんを見つけるために行うものです。
がん検診を受けることにより、がんを早期に発見し、適切な治療を受けることで、がんによる死亡を減らすことができます。
症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

がんは早期発見、早期治療が重要です。
がん検診を定期的に受診することで、症状がないうちにがんを早期に発見し、早期に適切な治療を受けることで治すことができます。
上記でも申しましたが、がん検診で、精密検査が必要と判定されたら、必ず精密検査を受けてください。また、一度異常なしと判定されても、継続して定期的にがん検診を受けることが大切です。
お手頃な料金、もしくは無料で受けることができるので、一年に一度は、健康診査・がん検診を受けましょう。

当院では、市検診の他にも雇用時健診や協会けんぽの健診、クーポン券をお持ちの風疹抗体検査・予防接種等も行っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

これらの内容もHPから24時間いつでもご予約を承ることもできますので、ぜひご活用ください。

2020.01.05

クリニックの今後について

明けましておめでとうございます。
院長の鈴木大輔です。

皆様方のお支えにより無事に新年を迎えることができました。
2019年11月1日に開院し、早くも2ヶ月が経ちました。

開院当初は市川駅周辺の地域の患者様が多かったのですが、最近では本八幡、船橋、松戸、江戸川区からの患者様にも多数来院していただいております。

また当クリニックの特徴でもある、「苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ」を受けていただく患者様も多く、「想像していたより楽だった」「眠っている間に終わってしまっていた」「もう終わっていたんですね、これから検査かと思いました」などの大変ありがたく励みになる感想も多くいただいております。

そもそも私がクリニックを開院しようと思ったのは、病院勤務時代に進行胃がん、進行大腸がんの患者様を近隣のクリニックの先生方からご紹介いただくたびに、「もう少し早く発見することができたなら…」と思わずにはいられないことを多く経験してきたことからです。
特に小さいお子様のいらっしゃる働き盛りの40代50代の患者様を拝見するたびに、とても心の痛い思いをしてきました。

このようなことを経験していくなかで、胃カメラ・大腸カメラをいかに若い世代の方々にも受けていただくか、ということを考えるようになりました。

そのためには駅近くで通いやすいクリニック、検査を受けやすい環境、苦痛の少ない内視鏡検査を実現し、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」ということをミッションとして取り組んでいこうと思うようになりました。

また患者様皆様に対して、病気に対する啓蒙活動、内視鏡検査の知識向上、予防医療への意識向上も大切と考えます。

そのために今後のクリニックの展開として、日曜日など休診日に待合室を利用して胃がん・大腸がんに関する市民公開講座の実施、より利便性を高めるために予約システムの改善、web問診の導入を予定しています。

また最近特に、20代30代と若い女性の患者様にも大腸カメラを受けていただくことが多く、女性医師による女性患者様専門の検査日も設けたいと考えております。(時期は未定ですが4-5月頃までに実現できればと考えています)

今後予防医学の発達などにより病気の頻度が減る可能性はありますが、胃がん・大腸がんという病気はなくなりません。
「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」を実現するためにはより多くの方々に内視鏡検査を受けていただくこと、病気の早期発見が大切です。

市川すずき消化器・内視鏡クリニックでは、「胃がん・大腸がんで亡くなる方をゼロに」を本気で考え、実現したいと思っています。

内視鏡検査はハードルが高く、受けるのを躊躇してしまうことが多いと思います。
なにか気になることがあれば、どんな些細なことでもご相談いただければと思います。
お電話でもお気軽にご連絡ください。

今年もよろしくお願いいたします。

2019.11.01

開院しました

11月1日無事に開院を迎えました。
関係者の方々、本当にありがとうございます。
みなさまの支えがあってこそ今日を迎えることができたと感謝しています。
オペレーションなどまだまだ不十分なところもありますが、今後よりよく改善していきます。
市川地域のみなさまの健康に貢献することを一番の目標に頑張ってまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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